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おはようございます。
【最短4ヶ月で、売上100万以上アップさせる】
楽笑塾 佐藤祐司です。
値上げと高単価はコンセプトが違いますが
高単価にすることは
先のことを考えるとマストですね。
高単価を考える人のほとんどは
いいカラー剤いいパーマ剤など
材料を変えようとします。
それも方法の1つですが
もっと大切なことが2つありますので
今日はその2つについて
違った観点から話します。
僕はこの1~2年料理をするようになりました。
「佐藤さんが作るならグラム2,000円もする牛肉や
高級食材を使うんでしょ」
と聞く方もいらっしゃいましたが違います。
一般的な食材を使って作ります。
その理由は
料理の面白さを教えてくれた方に言われた
一言があったからです。
素人の場合
高級食材を使うってことは
腕をごまかしてるだけ。
そこそこおいしいものは作れても
実際は素材の持つ美味しさを殺してる。
一般的な食材や旬なものを使って
いかに美味しく作るか?
の方が楽しいよ。
そしてまあまあな味でも
美味しく感じる方法がある。
それは
・色どり
・ガサっと盛るのか少しを綺麗に盛るのか
・使うお皿
など数え上げたらいくらでもある!と。
確かに言われてみれば
コース料理と聞いただけで美味しそう
大きな皿にちょこっと盛り付け
僕は嫌だけど素材やソースや酒の説明などは
本来の美味しさ以上に美味しく感じさせている。
そして
高いけど満足度も高い。
これが
サロンの高単価のためになる話なのか?
と疑問に思った方もいると思いますが
これが大ありなんです。
<高単価の秘訣1:差別化>
たとえば
焼く前の肉を見ると
国産か輸入か
美味しそうか普通か分かりますよね。
ですが
カラー剤を見て
髪にいいかどうかなんてわかる人は
美容師でもいませんよね。
それなら教える=見せるべきです。
※コース料理では当たり前のようにしています
たとえば
この近江牛を焼いていきます!のように
「ダメージのある部分にケラチンを塗布して保護します」
と一言だけ。
「これが〇〇カラーです」と
いつもと違う容器で見せるだけ。
それ以外にも
工程が違うものは全て一言付ける。
専用のシャンプーやトリを使って
「これでシャンプーしていきます」
と一言だけ。
コース料理は高いですが
おもてなしから違うように
いつもと違うという
サロンでもこれがおもてなし。
髪によさそうに思う。
直球で言うなら差別化。
となりの席に他のお客さんがいれば
「隣の人は何してるの?」「私のと違う!」
とここでも差別化。
※美味しいのと同じで仕上りが良いのは最低条件
<高単価の秘訣2:顧客心理>
これはマーケ=仕組みの世界では有名な話です。
iPhoneって電話ですよね。
確かに電話ですが
ネット検索も写真を撮ることも
アプリ(ラインなど)入れることも
音楽や動画も楽しめます。
最新モデルは20万円超えと
もはや
価格も機能もPCと同じです。
でも
iPhoneをPCという人はいません。
なぜなら
ジョブスが発表するとき
「これは電話です」と言ったから。
電話なのになんでもできる!
これ一台であなたのライフスタイルは変わる!
とイメージ戦略をしたのです。
同じことは
ウインドウズはパソコンと言いますが
Macをパソコンという人は少ないです
MacはMacという人が多いです。
この違いは
スマホとiPhoneは違う
iPhoneは電話なのになんでもできる。
Macは普通のパソコンとは違う。
と顧客心理を変えているんです。
サロンの高単価メニューの場合
必ず名前を付けて
最後に「コース」とか「セット」
を付けることでイメージは変わります。
もちろん良い方向に。
そして
コースについているトリートメントをしていきます!
の一言も添えるといいですね。
※コース料理の説明と同じ
これ専門用語で
リ・ライティングと言いますが
・高いことを忘れさせる
・高いメニューを選ぶ優越感・特別感
・仕上がり以上に良さを感じる
※料理と同じでしょ
ゆっくり読んで理解した方は
この違いが大きいことに気付いたと思います。
高単価にするとき、、、
すでにやっているなら尚のこと
ぜひやってみて下さい。
売上が変わりますから。
・・追伸・・
見栄を張ってでも(笑)
・高級とつく店
・10万円以上のホテル
・グリーン・ファースト
・銀座・祇園・北新地
に行ってみて下さい。
高くても納得の理由が分かりますから。
夢は探さない 夢のある人生を探している
あなたの未来を応援します