お客さんを虜にする「鍋磨きで弟子入り」

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おはようございます。

【最短4ヶ月で、売上100万以上アップさせる】

楽笑塾 佐藤祐司です。

 

妻にある人を紹介されました。

 

 

紹介といっても、

知り合いでも会った事があるわけでもなく、

特集を見ての話です。

三國 清三さん。

 

 

小学校にさえ行けないくらい超貧乏。

(プロフィールに書いてありました)

 

 

そんな三國さんは、

中卒では就職不可な会社に就職。

語学もないのにフランスへ。

そして三ツ星レストランを渡りました。

 

 

門前払いをされても、

お金は要らないから、

鍋磨きをさせてくれと頼んで、

中に入れてもらったそうです。

 

 

そして今や日本んの業界で、

知らない人がいないほど有名人。

もちろん成功者です。

 

 

読書が苦手な僕が、

思わず買ってしまった、

「三流シェフ」著:三國 清三 。

これお勧めです。

 

 

料理を美味しく作る技術。

そのための勉強に対するバイタリティー。

 

 

お客さんに喜んでもらう事だけを考え、

70歳に近いいま新たな挑戦を始めています。

 

 

僕達が美容師を目指したころ。

サロンをオープンさせたころ。

 

 

もしかすると今でも、

いい技術へのこだわり。

お客さんが喜ぶ笑顔。

 

 

これがたまらなくて頑張っているのは、

業種は違えど技術職としてそっくりです。

 

 

でもちょっとだけ違うところがあります。

それは、、、

 

 

三國さんは、

お客さんの喜びが自分の喜びだそうです。

 

 

日本語って難しいです。

お客さんが喜ぶ笑顔がたまらないのと、

お客さんの喜びが自分の喜びと、

違いがあるのか?というとありません。

でも本音の部分は違います。

 

 

これは過去の僕の事でもあるのですが、

コンテストや撮影の仕事をしながら、

技術的に負けないよう勉強をしていました。

 

 

頑張れた理由は、

お客さんにいい技術を提供するため。

そのことで喜んでもらえると思っていたからです。

 

 

しかし今はそうでなかったと思えます。

 

 

自分のためだったんです。

人に負けたくない。

自分の技術は凄い!と思わせたかったからでした。

 

 

それを肯定するために、

いい技術を提供すれば、

お客さんは喜ぶと思い込んでいました。

自分の満足が先で一番だったんです。

 

 

でも三國さんはちょっと違います。

 

 

常にお客さんが喜ぶことが一番。

ときに味が不評なときは、

「この客味が分からない人」でなく、

どうしたら「美味しい」と言ってくれるんだろう?

と思ったそうです。

 

 

もちろんターゲットは、

食事にお金を使える人。

 

 

客層の絶対数は少ないので、

オープンして半年は閑古鳥が鳴いていたそう。

聞いたこともない奴の店には来なかった、、、

と振り返っていました。

 

 

でも、

「喜んでもらう事が喜び」の三國さんは、

それを40年以上ブレずに今も現役です。

 

 

なんやかんや言いながら、

自分が先で一番を目指すのと、

お客さんが先で一番を目指すのとでは、

考えも行動も変わってきます。

 

 

僕の技術やメニューへの拘りは、

自己中でした。

 

 

でも今は三國さんに近い物があります。

お客さんが喜ぶメニューを考える。

そのために技術を磨くようスタッフに伝えています。

 

 

そして、

技術が追い付いたら、

自信をもってそのメニューを提案・教える。

 

 

自信を持つのは、

気合やカラ元気ではありません。

 

 

練習に費やした時間や苦労、

それが大きければ大きいほど、

でた結果は嬉しい。

 

 

嬉しく自身もあるので、

それ押し売りでなく、

自然に「こんな事ができるようになりましたよ」

と提案・教えることができています。

 

 

子が何かできるようになったとき、

「見て見てできるようになったよ」

と無邪気な笑顔で言うように。

 

 

もしあなたも、

何らかの譲れない拘りがあるなら、

それは誰のためなのか?

考えてみて下さい。

 

 

サロンの将来が変わりますから。

 

 

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