Auther:enkan_user1
おはようございます。
【最短4ヶ月で、売上100万以上アップさせる】
楽笑塾 佐藤祐司です。
GWに入りましたねー。
地域によっては忙しい店。
東京の中心部では暇になる店。
それぞれですが、
会員さんからこんなメールがきました。
「4月がいつもに比べて暇でした、、、
でも、GW突入直前から忙しくなってほっとしています」
あなたの店はどうですか?
人は見えないものに恐怖を感じます。
お化けが怖いのはそのためです。
現実世界では真っ暗闇が一番怖い。
店のことでいうと、
たとえば4月の売上は500万前後だろう。
と、ある程度予測で来ていると、
500万では赤字だとしても、
恐怖を感じません。
しかし、
同じ赤字でも500万の当てが外れてくると、
途端に恐怖を感じるようになります。
3月、、、2月、、、1月に何かあったかな、、、
と過去を振り返ったりと、
なんだか落ち着かなくなったりしますでしょ。
今回の会員さんの場合、
GW直前から忙しくなってきたので、
又気持ちが復活出来て、
少しはホッとできたわけです。
でもこれがチャンスだった訳ですよ。
その恐怖を忘れなければ、
毎月何かをしようとする、
いいきっかけにできたはず、、、
この事を、
プリマシーエフェクトと言います。
人は、
最初にインプットされた記憶が残りやすく、
その後の考えに大きな影響を与える。
と言われています。
今回の場合、
毎年4月は500万前後の売上がある。
たとえそれが赤字でも、
事前に予測で来ていることで安心感が得られる。
逆に、
特に販促など何もしていなければ、
異常気象のように波を打つときがあるわけです。
僕は本人に伝えました。
その恐怖を2度と味わいたくないなら。
その恐怖を忘れないうちに。
毎月何かしましょうよ。と、
しかしこれがなかなか難しい。
それは、
心理学者のソロモンアッシュさんの、
実験結果からも出ています。
(一部引用させていただきます)
人を紹介する前にこんな実験をしたそうです。
ある人の性格を表した形容詞を、
2つのグループに分けて見せした。
その形容詞の順番の違いが印象に、
どのような影響与えるのか調べました。
<パターンA>
知的で、勤勉で、衝動的で、批判的で、頑固で、嫉妬深い人
<パターンB>
嫉妬深くて、頑固で、批判的で、衝動的で、勤勉で、知的な人
形容詞の順番を入れ替えただけですが、
結果は大きく異なりました。
Aの順番で形容詞を見たグループは、
この人物に好印象を受けました。
ポジティブなイメージの「知的」
と言う形容詞を最初に提示されたことで、
そのあとマイナス面があっても、
「能力のある人」「魅力的な人」
と印象を残したのです。
一方Bの順番で形容詞を見たグループは、
悪い印象を受けた結果になりました。
ネガティブなイメージの「嫉妬深い」
と言う形容詞を最初に提示されたことで、
「実力はあってもうまく能力が出せない人」「嫌な人」
といった印象が残ったのでした。
最初の印象でその後の情報の解釈が歪められる!
この実験から、
「最初に受けた印象がその後も強く影響する」
ということが分かりました。
最初の印象が全体の印象として決定付けられてしまうと、
その後に得た情報は都合の良いように解釈されやすい
と言うことです。
まさに会員さんの場合、
自分の都合で現実が歪められてしまったわけです。
「4月は500万位だろう」と。
同じ様なことは、
店の中でたくさん起こっています。
たとえば、
何回言っても同じことを繰り返すスタッフ。
いますでしょ(笑)
その時すでに、
「こいつは使えないやつだ!」
とインプットされてしまうため、
その子が後にいくら頑張っても、
評価を変えることができません。
美容室でありがちなパターンではないですか?
第一印象は7秒で決まり、初回の印象は半年間続く!
とも言われていますです。
それが毎年のことだったので、
4月の売上は「このくらい」
と思ってしまっても当たり前です。
でも経営している以上、
毎月の販促は絶対なんです。
今月はなんか変だぞ、、、
ヤバイ暇だぞ、、、
と思うならなおのこと。
例年通りだとしても、
安心している場合ではありません。
だってあなたは、
毎月もっと稼ぎたいでしょっ!
それなら、
恐怖を忘れないで、
毎月何かしらの販促をしてください。
最低でも3か月先まで、
考えてくださいね。
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