Auther:enkan_user1
楽笑塾 佐藤祐司です
from:事務所から
山間の田舎に
ある2人の青年がいました
2人は共にサッカー部で
県大会にも出場しました
2人とも成績もよく
クラスでも人気者の2人でした
2人は
家業である農家を継ぎました
そして2人は
日本一のイチゴを作る事を目指しました
同じ苗を買い
隣通しの畑で
同じ日に苗を植えました
寒いい冬を越し
5月、収穫を迎えました
その時2人には多きな違いがありました
Aさんのイチゴは
Bさんの収穫量の1/2でした
しかし
逆に大きさは2倍以上
真っ赤に色ずき
糖度も高く
市場では高値が付きました
一方Bさんは
収穫量は群を抜いていましたが
大きさ、色合い、糖度もごく普通
市場では
他の農家と価格競争になり
安値で取引されました
驚くのはそれだけではありません
AさんとBさんの売上高は
3倍以上差が付いたのです
さてこの違いは何なのでしょう?
実はAさんは
苗を植える3週間前に
土に石灰をまき
1週間前には
たいひを混ぜていました
水も温度や乾き具合を見ながら
1日1~2回と与えていました
その後も
魚骨粉を追肥したり
土の凍結にも気を使いました
受粉はまんべんなく、むらなくしないと
大きさに差が出るので
それも意識しました
収穫前に
古葉を取り除いたりもしました
さらに
品質価値を高めるため
温度管理にも目を向け
冬にも出荷することで
高値が付き
年に2回の収穫で
利益を増やし続けたのです
5年後の今
Aさんは観光客まで取り込み
年商5億の会社の経営者になりました
一方Bさんは
真面目に夫婦で働いているにも関わらず
今は廃業を考えているそうです
あなたは
Aさんですか?
それとも
Bさんですか?
僕らは
イチゴを販売しているわけではありません
しかし
商売
経営
という意味ではほぼ同じ立場にいます
A,Bさんが同じ苗を植えたように
同じメーカーのカラーを使い
もしかしたら
技術や情熱は誰にも負けない!
意気込みで仕事をしているかもしれません
しかし
その使い方次第で
結果は大きく違ってきます
では
僕らに必要なもの
僕らに必要な事は
何なのでしょうか?
それは
お客様の満足度です
同じイチゴでも
パックのまま出されて
自宅で食べるのと
イチゴ狩りで自分で積んだものを食べるのと
夜景の綺麗な
ホテルのディナーの後
彼女や彼氏と食べるスイーツの中のイチゴ
きっと同じイチゴなので
味は同じでしょう
でも
満足度は・・・・?
消費者心理は
満足度の高いものには
高いお金を払う事を拒みません
満足度が高ければ
どや顔して
「あそこのイチゴは美味しかった」
「今度行って見たら」
と
頼まなくても紹介してくれます
僕らは常にこの満足度!を意識しなくてはいけません
顧客満足度!
これを高める事が出来れば
お客様は来店し
お客様が増え
売上が増えていきます
思うように売り上げが増やせない経営者は
頑張っているんだけど・・・・
常にお客様の事を考えているんだけど・・・
と言います
でもね
冷静に・・・ひと事で考えてください
それは顧客満足度を高めていますか?
もしかしたら
あなた自身が頑張ってる感に満たされ
自己満足度を高めているだけではありませんか?
顧客満足度を高め
優良顧客だけを集客する方法を
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