●●15才の女の子から学ぶ接客

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楽笑塾 佐藤祐司です

 

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from:事務所から

 

・・電話無料相談は予約がいっぱいになったため受付を終了します・・

 

最近

バイトをしたい!と言い出しました

その理由を聞くと

・小遣いがもっと欲しい

・面白そう

・接客業がいい

ということでした

 

バイト!?・・・・と思ったのですが

僕が注目したのは

”面白そう” と ”接客業がいい” という部分です

 

結果としてファミレスに集1日3~4時間行くことになりました

まだ行き始めなので

聞くこと、見ること、やること全てが新鮮で

楽しいのでしょうが

話題はバイトのことが多いです

 

そして

やたらと他のファミレスに行きたがる!

 

すると

自分のバイト先と比較して

良い部分や悪い部分を僕に説明してきます

 

今の対応はないわ・・・

トレーの位置が悪い・・・

サクサク仕事をこなしているけど笑顔がない・・・

 

親切な人だ

あれはマニュアルには入っていない事だと思う

勧め方が会話になっているからいい感じ

 

なんていうことを

偉そうに語ってくるわけです

 

でも僕も結構楽しいです

リトルコンサルタントと話しているような

娘と仕事の話をしているような気分です

 

しかも

僕も驚かされるコメントもあります

 

あの人の動きは

お客さんを中心に動いている

下げものをするために向かう最中

お客さんが来るとお客さんの誘導を先にしている

とか

たまたまですが

スイーツのメニューを見ている僕らに

これが一番人気です!

頼んだあと

 

あんなふうに言われると頼みたくなるよね~

笑顔だったし私にはまだできないなぁ~

 

・・・なんともはや、いっちょまえになったなぁー

とニマニマしながら

娘はバイトとは言え楽しんでいる雰囲気が伝わって来る

しかも

自分が客の立場になって何かを掴んでいる

意識してやっていることではないのでしょうが

バイトを始めたことで気になるんでしょう

 

これは僕らの仕事

美容室経営にもそのまま言えると思いませんか?

 

頭や言葉では

お客様目線!と言っていても

実際の行動は自己都合・お店都合のことが実に多いです

 

もし

「客の言うように仕事していたのでは回転が悪くなる」

「そこまでできない」

「現実的に無理なものは無理」

と思って仕事をしているとしたらもう論外です

 

しかし

ややもすると僕たちは

無意識のうちに・・・

もしかすると

お客様のためにしている!

と思っていたことが自己都合=お店都合のメッセージを

送っている場合が多いです

 

これをミーメッセージといいます

例えば

受付時間を1時間延長したとします

 

あなたはこの事をお客様に伝えると思いますが

なんて伝えますか?

 

どちらから書こうか悩みますが

たぶんあなたはこんなふうに告知するのではないでしょうか

”受付時間を1時間延長しました”

とか

”受付時間を5時までから6時に変更しました”

 

ここで

これは”誰が” ”誰に”対するメッセージになっているのか考えます

あなたが(店が)⇒お客様に対してですよね

これは

あなたが言いたい事、伝えたい事を言っているわけです

 

これが典型的な勘違い

ミーメッセージ=自己都合なのです

お客様のベネフィット(価値・メリット)は伝えていない事に気が付きましたか?

 

結果論は別として

この伝え方はお客様のハートを動かしにくいです

 

ではどう伝えたらいいのか?

「あなたが仕事帰りに寄れる便利な美容室になりました」

「受付時間を5から6時までに延長します」

「もう大事な休みに美容室に行く必要はありません」

などです

 

これは

お客様にとってのベネフィット(価値・メリット)を伝えているのです

 

たったこれだけの事で

お客様の反応は変わってきます

 

DMは書いてる

POPも貼ってる

チラシだってHPだって・・・・

 

もう一度

誰が誰に対してのメッセージなのか

考えてみてください

 

必ず売上に反映します

 

夢は探さない 夢のある人生を探している

あなたの 未来を応援します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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