Auther:enkan_user1
おはようございます。
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楽笑塾 佐藤祐司です。
尊敬する方から聞いたエピソードが
メチャヒントになったのでサロンとして考えてみました。
では質問です
アメリカのウエイトレスが
ある事をしてから
チップを2倍以上貰えるようになりました。
その店のシステムは
各々ウエイトレス専用のお皿があり
渡したいウエイトレスの皿にチップを置くでした。
さてなぜ急に
チップで2倍以上稼げるようになったと思いますか？
・笑顔を増やしたからではありません
・今まで以上のサービスをしたからでもありません
察しのいい方は分かったかもしれませんが
ほとんどチップは10セントでした。
なので
自分専用の皿に自分で25セント置いたのです。
すると
今まで10セントだったチップが
ほとんどの人が25セント置きはじめたんです。
人と同じ様にという心理は
日本人だけかと思っていましたが
アメリカ人もそうだったんですね。
人の心理って
自分で何か決めかねるとき
他の人と同じ行動をとろうとします。
たとえば
船が沈みかけているとします。
船長は沈没するから早く海に飛び込んでください！
と叫びました。
でも冬の冷たい海に飛びこむのは躊躇しますよね。
まして泳げない人は恐怖です。
その時船長はとっさに言い方を変えました。
「みんな飛び込んでいますからあなたも急いで」
これは実話でないですが
飛び込んだ方がいいような気になるのは確かです。
皆と同じ行動をとるのは
僕達の生活でも起きています。
たとえば
何をするにも待つのはイヤですよね。
でも
食べたことがない店でも
行列のできる飲食店は美味いんだろうなと思うし
行列に並ぶ人もいます。
その心理を逆手に取って
バイトを雇って行列を作る店もあるくらい（笑）
同じ発想で
数年前までは「口コミ」をお金を払って
同じ人に何回も投稿してもらう、、、
いいかにも人気店だと思わせるために。
でも今は
Googleを筆頭にそれができなくなりましたね。
では現実サロンはどうでしょう
あなたのメニュー
あなたの料金
それどころか営業時間や待遇まで
他店を意識して決めていませんか？
その延長線上に
新規割り・キャンペーン割や
良さを伝える文章まで
他店を意識して決めていませんか？
どのサロンも同じ。
その結果どうなっているかと言えば
集客や高単価メニューがヒットしにくくなっています。
これはチップとは全く逆の効果ですよね。
ではどうするか？ってことなんですけど
ウエイトレスがした事を参考にするなら
他店と違うことをするに限ります。
3つのパターンがあります。
＜1＞
定価や割引はほぼ同じだけど
説明文が明らかに違う。
＜2＞
割引はほとんど付けないか定価。
こちらも
説明文が勝負になります。
※高級車レクサスは新車値引きはありません
それでも売れています
＜3＞
他店より
明らかに定価を安く設定する。
※これはお勧めしません
例外としてQBの様に（1,000円カット）
店舗規模が大きくスタッフ数もそろっている場合は別
ほとんどのサロンの場合
1か2がいいでしょう。
どちらにして説明文がカギになります。
あなたのサロンの
定価・割引・営業時間・定休日などが
他店とほとんど差がないかどうかチェックです。
これは
求人広告にも言える事です。
オンリーワンが一番強いですよ。
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あなたの未来を応援します
