Auther:enkan_user1
おはようございます。
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楽笑塾 佐藤祐司です。
美容師もうなずく技術を身に付けることと、
メニューやテンパンの、
販売能力を身に付けることは根本的に違います。
オーナースタイリストであれば、
どちらも必要です。
しかし、
経営者として考えた時、
身に付けなくてはいけないものはどちらか？
と言えば、
間違いなくメニューやテンパンの販売能力です。
よく聞く話として、
最近頑張ってますか？と聞くと、
・新しい～の技術を学んでいます
・まだあまり知られていない～の技術を勉強しています
こんな答えが返ってくることが多いです。
これらの元ネタはどこかというと、
友人、営業からと言います。
一見、
新しい技術、まだ知られていない技術は、
お客さんに人気になりそうな、
売れるような気がします。
しかしそれは大きな間違いです。
プロの美容師でさえ、
良く知らないものを、
一般の人がその良さをどうやって知るのか？
当たり前ですが、
知らないものは誰も買いません。
たとえば、
さいきん１００均では、
驚きの便利グッズがたくさんあります。
それらに共通する事は、
見ただけでは、
・何に使うのか？
・どんな便利品なのか？
まずわかりません。
だから最初は、すごく便利で画期的なのに、
思うようには売れませんでした。
でもある時から、
１００均の便利グッズは、
爆発的に売れるようになりました。
一旦売れるようになると、
それを取り上げたり紹介する、
マスメディアや１００均マニュアルが、
販売、紹介されるようになりました。
なのでますます、
１００均の便利グッズは売れていきました。
１００均が今売れている話は、
美容室とどう関係があるのか？というと、
こんな事です。
美容師は技術職なので、
技術を勉強する事は必要です。
しかし、
経営者でもあるあなたは、
販売方法も学ばなければ、
売れる事はありません。
さてここであなたに質問があります。
新しい技術を覚えることと、
販売能力を覚えること、
どちらが大変だと思いますか？
えっ！と思うかもしれませんが、
販売能力は簡単で、
難しいのは技術です。
なぜ販売能力の方が簡単かというと、
このスキルはパターンを覚えてしまうと、
なんにでも、何回でも使えるからです。
メニューの売り方とテンパンの売り方は、
基本的に同じで、
その方法は昔からずっと変わっていません。
単純に異業種に目を向けると、
店頭販売から通販、
通販もNET販売に大きく変わったように見えますが。
それは、
売るまでのシステムが変わっただけで、
売るスキルは変わっていません。
売るスキルとは、
いい商品の良い部分を見つけ、
それを消費者に知らせてこと、
先ほどの１００均と一緒です。
変わったのは、
消費者に知らせ方が変わっただけです。
ビラからチラシへ、
チラシから雑誌広告へ、
雑誌からHP、、NETへ
というように。
ここで勘違いしないでほしいのは、
知らせる道具は変わっても、
知らせる方法、
つまり良さを伝える方法は
変わっていないのです。
良さを伝える方法、
それを仕組みと言います。
今あなたが勉強している新しい技術。
良さを知らせる方法、
仕組みを知っていますか？
チラシ、、、HP、、、ポータルを使う！？
それは道具にすぎません。
何で知らせるかより、
なんて知らせるか？
その仕組みの方がよっぽど重要です。
ひと事で考えてください。
あなたは知らせる方法、仕組み、
売れる仕組みを知っていますか？
今すぐイメージできますか？
もしかしたら、
磨いた技術も、
勉強したのに売れないメニューも、
仕組みがないからの可能性が高いです。
美容室の仕組みは特殊ですが、
一旦知ってしまえば変わる事はないので、
ずっと使えます。
仕組み！
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