繁盛促進研究所 楽笑塾

Auther:enkan_user1

佐藤祐司です

from:青森のホテルから

 

昨日

青森のAさんのサロンに伺いました

加速的に売上を増やす

ロケットスタートパックに含まれる

個別訪問のためです

 

さて今日は

少し僕の過去の事について話したいと思います

 

僕は

横浜のサロンで

スタイリストになり

店長も経験させてもらいました

 

経験なし、コネなし、金なしの

無い無い尽くしで始まった

僕の美容師としての人生のスタートも

お陰様で３０年以上になります

 

途中で幾多の問題が勃発し
家族を路頭に迷わすような事態に遭遇しましたが

何とかその都度解決できてきました

今では

妻と双子の可愛い娘

愛人と豪語しているワンコ

趣味の車と

自分でデザインした家で

暮らしています

 

最近

娘が思春期で口をきいてくれないので（涙）

ワンコは僕の最愛の伴です

 

今でこそ僕とお会いする方は

「佐藤さんて、柔らかい感じですね～優しそうだし・・」

と言われますが、、、、、

以前の僕は全く別人でした
板さんがキレたら

包丁の背で頭をこずくかのごとく

スタッフに対しては

今で言うパワハラぶりを発揮してました

 

「辞めたいんなら、いつ辞めな！」
 

「お前の代わりはいくらでもいる！」

 

僕がガツガツ、カリカリ働く姿を見せ
時にはっぱをかけることが

スタッフを引っ張り成長させることにつながる

自分ではそれこそがリダーシップだと信じていました

 

誰もが憧れる

カットコンテストで優勝もしました

業会誌

新美容や百日草の撮影の仕事させていただきました

 

地元で

かつてカリスマと言われた

MINXさんコラボして

1000人規模のヘアショーも行いました

 

三島という片田舎では

歌手すら来ない場所で

1000人のイベントを

やると決めた時

友人や同業者からは

「お前はアホか！」と散々バカにされましたが
結果、大盛況に終わりました

 

こうして

コンテストや撮影

イベントでも多数の人を集めたことで
自分の技術の高さを売り

お店への集客効果もバッチリだ！

 

これで三島で確固たる地位を築けると思った矢先
僕の目論見はもろくも崩れ去たのです、、、、、

 

突然

お店の幹部スタッフが

一気に辞めると言って来たのです
１人ならまだしも

一度に6人です

 

普段は
「辞めたい奴はいつでも辞めろ」と言っていた僕

でもそれは

スタッフにはっぱをかけるためです

 

しかし

6人も一気に辞めると言われた時
 

僕は正直意味が分かりませんでした

そうは言っておきながら

翌日になれば

何事もなかったかのように

お店に来て

 

きっと、、、きっと

「ボス、昨日はすいませんでした・・・・
 

やっぱりこの店が好きなんです！
 　

働かしてください！」

 

そんなはかないシーンを描いていました

※僕はお店で、ボスと呼ばれています

 

しかし

現実はそんなに優しくはありません

そんなドラマのワンシーンのような

はかない期待は見事に外れました

お店に行くと

スタッフはいませんでした
お店はガラーンとしていました

正直、頭が真っ白になり
何をどうしたらいいか分かりませんでした

 

「終わった、、、、」

現実をどう受け止めていいかも分かりませんでした

 

だから

辛うじてお店に残ってくれているスタッフに
「ボス、これからどうするんですか？」

と聞かれても

正直

何をどうして良いか分かりませんでした

 

スタッフがやめたものですから

当然のごとく
大量のお客さんを失いました

そして売上は

月商900万から５00万弱に

一気に下がりました

 

もう完全な赤字店です
しかも

赤字額は毎月100万円単位
お店の預金残高は

毎月100万円単位で減っていきました

 

銀行に嘘をつき

借り入れしましたが
この預金残高の減るスピードは

尋常ではありません

 

子供でも計算できる

倒産のカウントダウン

 

もう6か月後には私個人を含め

会社のお金は全てなくなります

 

僕を信じてお店に残ってくれたスタッフも

職場がなくなります
生まれたばかりの子供たち

いつもそばで支えてくれる妻

 

全てを路頭に迷わせることになります

 

朝から晩まで働いて疲れているにもかかわらず
お金のことで

これから先が全く見えない、、、、

 

僕は夜が怖かった

一人静かな部屋にいると

得体のしれない不安に襲われるからです

 

つい先日は

イベントが成功したばかり
人は

勢いに乗っている美容室に見えています

 

でも

実情は違いました
絶頂から一気に真っ逆さまです
奈落の底に突き落とされるとはこのことです

 

登っていくのは緩やかですが
落ちるときというのは早いものです

 

あれほど親しいと思っていた人も
手のひらを反すように去っていきました

 

「佐藤には、関わらないほうがいい、、、」

正直

人って、こんな簡単に変わってしまうんだ

と悲しくなりました
実情を知らない人達からは

「佐藤さんのお店は良いな～」

「うちのお店も、早くそうなりたいな～」

と言われました

 

でも僕は答えようがありません、、、

 

僕がどんなに悩もうが苦しもうが

時間は過ぎていきます

 

預金残高は日を追うごとに無くなっていきました。

「もうダメだ、、、、」

 

覚悟を決めかけていたその時、、、、

一本の電話が鳴りました。

 

あ！最初に言っておきますが、

これは悲しい結末の話ではありません

 

ここから僕のお店の

大逆転劇が始まるのです
それは明日のお楽しみ

明日から順に、

どうやってお店を立て直していったのか？

順番にお伝えしますね

 

それらをあなたが知り実践することで

あなたのお店も

僕の店のように

売上や利益が加速的に伸びていきますよ！

 

１：いくら広告しても来店してくれない

集客の問題

２：割引でしか成り立たない

価格競争、単価の問題

３：いくら笑顔を見せても2度と来店してくれない

リピートの問題

４：やる気のないスタッフ、すぐに辞める

求人の問題

 

これらについて話していきます