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楽笑塾 佐藤祐司です
from:事務所から
高単価・高収益の美容室を作るためには
1.良いお客さんが集まる集客の仕組み(儲かる仕組み)
2.適正利益をとるための他に真似できない独自技術
3.運営の軸となるスタッフの成長と良い組織づくり
この3つが欠かせません。
昨日は3番の
●●売上を大きく伸ばしてくれるスタッフ!離職率を減らし、やる気を出させる成功法
について話しました
忘れたり見ていなかった方はコチラ⇒https://enkan-hanjyou.com/?p=7003
今日のお話は2番
適正利益をとるための他に真似できない独自技術
についてです
スタッフのコントロール方法を見つけたのは
売上をv字回復させるための1つとして
独自の技術
アイロンを使わない縮毛矯正の導入を決めた時でした
あなたはきっと
「縮毛矯正?」
「そんなの今、どこのお店でも価格競争が起きているでしょ」
「今更、縮毛矯正かよ!」
なんて思ったかもしれません。
それは無理もありません
僕自身もその昔は
矯正に何の興味も持っていませんでした
とりあえずメニューにあげておく程度でしたから・・・
確かに、縮毛矯正は全国ほぼどこの美容室でもメニューとして持っています
価格競争に陥っているメニューの1つでもあります。
アイロン矯正が出たての頃は
15000円前後が多かったと思います
しかし今では
1万円をきる店がほとんどです
その理由は簡単です
何処のお店でも同じように
サラサラと言い
傷まないと言い
やっている事もほぼ同じだからです
お客様には違いが分らないのです
例えあなたが真剣に取り組んでいたとしても
だから
価格勝負、安売りになっているのです
しかし、当店では矯正の平均利用単価23000円以上です。
それはちゃんと理由があります。
理屈抜きに
子供が見ても明らかに違うことをやっています
だから競合他店と差別化できるのです
これが独自の技術ということなんです
通常、縮毛矯正をやる時は、
180~200度のアイロンを使い、
熱とプレスで矯正しているはずです。
ところがこの矯正では、
アイロンはまったく使いません!
あなたは
「え?アイロンを全く使わない?ウソだろ!」
「それで矯正できるの?」
と思ったかもしれません
アイロン矯正のいいところは
・1剤の放置タイムが短く、多少軟化不足であっても熱とプレスで矯正ができる
・操作が簡単なのでアシスタントでも矯正できる
・光がきれいに反射するため光沢のある髪に見える
・サラサラした感じは簡単に出せる
ということです
でも、その一方で、
一般的なアイロンによる縮毛矯正では、
こんな問題点も指摘されています。
たとえば、、、、
・全体的にぺちゃんこ
・針金のように真っ直ぐで不自然
・立ち上がりにボリュームが死ぬため、前髪は額に張り付く
・ブローしても毛先どころか丸みが出ない
・数カ月たった時、縮毛の部分と矯正してある部分の境がはっきりでるため
頭が四角いシルエットになる
・真っ直ぐ飽きたからパーマをかけたいがカールが出ない。
・「かかった!」と思ったら癖が戻ってしまったようなうねりが出ただけ
・カラーの色味やレベルがコントロールできず時にはムラになる
「これは何が原因で起こっているか知っていますか?」
答えはここでは説明しませんが
ある1つの理由で起こっているデメリットです
実は、世の中にこれだけ縮毛矯正のメニューが普及しているのにもかかわらず
この原因を知らない美容師があまりに多いことに驚かされます
アイロン矯正は
確かにメニューとして定着しています
しかしそれは
他店との差別化ができない
カットやカラーやパーマと同じ
安売りという運命をたどっているわけです
もしあなたの矯正が
1.5万とか2万の料金をつけていたとしても
その矯正で
100万200万の売上はないでしょう
まして
強く打ち出すメニューとも考えていないのではないでしょうか?
毎年のように紹介される新しいメニューでさえも
あっという間に一般化され
何処でもできて安くなる
この事は
この先もずっと続きます
例えこの先どんな新メニューを
メーカーが作ったとしてもです
経営者として中長期的なお店の繁栄と、
お客様との末永い良い関係の構築を考えたときに、
新しいものを絶えず追いかけていても何も意味がないのです
アイロンによる矯正が、
店舗としてのメニューとしても、
お客さんに良いヘアスタイルを提供するという意味でも
不幸をもたらす要因を話します
1.しっかりとした熱対策もなく1剤の軟化不足で矯正しにくい状態の髪を、
熱とプレスで無理やり矯正するため、熱で髪は炭化し、
プレスにより髪1本は本来、丸いはずなのに平らな板状になります。
2.プレスによる板状の髪の変形が、四角いシルエット・ぺちゃんこ・針金のよう
額に張り付く・丸みが出ないを引き起こしています
3.熱による炭化のトラブルがパーマやカラーの失敗を引き起こしています
炭化とは、熱で髪が焼けたという事です
人間の皮膚で言うなら大やけどしている状態です
こうなってしまった状態の髪は、
今の美容技術ではどうにもなりません
つまり
アイロン矯正は
あなたの経営も、お客様も困る、という2つの不幸を作っています
ちなみに
僕達の独自の縮毛矯正メニューならば、
1:カラーもできます
2:パーマもかかります
3:ブローで丸みを作る事も可能です
そして昨年からは
4:毛先にカールやウエーヴをつける事もできるようになりました
仕上がりは、美容師でも「これ矯正した髪?」と思うほどです
アイロンを使わず矯正するため、
「当店の矯正が他店とここが違います!」などという苦しい説明はいりません
子供が見ても施術方法の違いは分かります。
真似ができない技術のため競合が存在しません。
競合がいないということは、
価格競争も起きないわけです。
その結果
他店が1万円弱の料金をつけているのをしり目に
2万円以上の高単価メニューとして位置づけできます。
事実私のお店では
矯正の平均単価は2万3000円以上で
毎月150人以上の矯正のお客様が来店しています。
これだけで単純平均350万円以上の売上になります。
これは
東京の青山や表参道などのおしゃれな街の話ではありません。
静岡県は三島という地方都市での話です。
つまり、あなたのお店でも実現可能な数字なのです。
ちょっと想像してみてください。
もしあなたが1人だけでお店を経営しているのであれば、
1日2人来店で2万円×2人=4万円以上
25日営業すると4万円×25日=100万円以上の売上になります。
もしあなたがスタッフを採用しているなら
仮に5人として
80万×5人=400万以上の売上が期待できます
しかも
このお客様は幸せをもたらすコウノトリ!です。
1回の来店で2万円以上のお金を使ってくれる方は
無理して来店していない方達です
一言でいえば、お金持ちです。
こうしたお客様は
お店で販売している店販商品を買ってくれます
特に、高単価の店販商品が高確率で売れていくのです。
例えば、当店の実際の売れ筋ベスト3をあげると、
第1位が3500円のシャンプー
第2位が4200円のトリートメント
第3位が2800円の保湿剤
また
来店時の追加メニューとして
・3500円~のトリートメント
・3000円~の毛先カールを出すためのパーマ(同日に仕上げます)
・後日の全体パーマとして18500円の予約をしていくかたもいます
さらに
紹介してくれるお知り合いは
お金に余裕のある方達ばかりです
この方達の特徴は
安いものには興味を持ちません
高いものに反応するという特徴を持っています
さて、いかがでしょうか?
独自メニューで
高単価高収益美容室を作る方法と
その仕組みを話してきました
まとめますね
その方法は3つです。
1.お客様の対象を絞り込み、低価格重視層は排除し、高額顧客層を中心にする
2.安易に新メニューに飛びつかず、メリット・デメリットの双方から検証する
3.高額顧客層なので、商品価値も理解してもらいやすく、関連商品の購入確率が
高まる。
もちろん
アップセルのために儲かる仕組みとして販促もしています
あなたのお店が
このアイロンを使わない独自の矯正技術を知って
高額単価をとれるお店に変われば、
これまでのように売上の低迷で困ることはなくなります。
利益率も高いので
少ない人数で一人当たり100万円を超える売上を得ることも可能です。
もし興味があれば
名前や店名は特にいりませんから
「興味あります!」と書いて教えてください
⇒ omoi@rakushojuku.com
明日は、お客さんの数を増やすために
どうしたらいいのか?
あなたの知らない方法について話ます
また、明日この場でお会いしましょう。
夢は探さない 夢のある未来を探している
あなたの未来を応援します