●娘の決断と同じように・・●年に数度のこのチャンス、あなたは決断できますか?

Auther:enkan_user1

おはようございます

200

楽笑塾 佐藤祐司です

from:事務所から

 

昨日は

自然と笑顔な経営者と

そうでない経営者の話をしました

 

そして

あなたが今することはなんなのか?

という問いかけもしました

 

あなたの感想はどうでしたか?

もう忘れちゃった?

まぁそんなものかもしれませんねぇー・・・悲しいですけど

 

鹿を飼う!と突然言い出した娘「今しかない!」経営者にもできない決断

僕はこの正月、娘の1人を連れて

長野にいました

もちろんスキーです

受験生なのに・・・・

 

娘は幼稚園の頃から

絵や芸術が好きで

スクールに通っていました

 

その娘の思考は

親の僕ですら考えさせられることがあります

世間から見ると普通ではないです

 

「勉強嫌いだし、する気もないのに、なぜ高校行かなきゃいけないの?」

「私は絵が好きだから、高校行かずに絵のスクールに毎日行きたい!」

「好きなことを勉強することはいけないことなの?」

 

正直、将来が心配でもあります・・・

(でもなんとか高校には行ってもらうことになりましたが)

 

この手のタイプにありがちな

・思ったことは言わずにはいられない

・感情で行動することが多い

・損得を考えない

・やりたいことは眠くないし疲れない

・興味がなければ何もしない

 

簡単に言うなら

不思議ちゃん!

他人なら超自己中!

 

スキーは楽しかったです

ところが事件は帰る1日前の夜におきました

 

僕1人で酒を買いにコンビニへ・・・

すると野生の鹿が座り込んでいる!

 

速攻、車を止め写メ写メ

しかし

野生のくせに逃げ出さない

シャーないなぁー

とプップーとクラクション

でも逃げない

 

DSC_0336

 

雪降る中、寒いけど

降りてみた・・・

でも逃げない

 

近づいてみた

すると後ろからガサっ・・・バキバキと・・・

10時頃、しかも山の中、真っ暗でいるのは鹿と僕

当然驚いたし怖かった

 

振り向くと

角が立派な牡鹿

ヤバイ襲われる!

と思ったけど逃げてった

 

問題は路上の鹿

近づくと

少し血痕

 

僕は何が起こったか直ぐに悟った

このままでは他の車にまたひかれるかもしれない

なんとか道路脇に寄せようかと近づいてみた

 

メチャ暴れる

かなり大きいし僕も必死だった

 

最後は

諦めたのか・・それとも安心したのか

落ち着いたので

前足をもって道路脇へ・・・

 

ワッ!後足を引きずっている

というよりだらんとして動かない!

 

元気なのが救いだった

 

すぐさま娘に電話

ホテルに戻り娘と鹿のもとへ

この間約40分くらい

 

鹿は

自力で林の中へ数メートル動いていた

 

娘は恐る恐る近づいた

噛み付こうとした

でも

大丈夫、大丈夫、と言いながら

頭を撫ぜた

 

DSC_0341

 

ホテルに電話した

スマホで獣医を調べて電話した

でも誰も出なかった

正月鹿も深夜・・・

 

殺処分!が頭をよぎった

 

ここにいる!

という娘をなだめホテルに帰った

 

次の朝

帰る日だった

 

AMだけスキーして帰路へ

ゲレンデに向かう途中

またその鹿の前を通った

 

近寄って声をかけた

「大丈夫?」

大丈夫なわけはなかった

頭も触らせてくれた

生きている

若干元気がなさそうでもある

そして僕たちをずっと見ている

「助けて~」「寂しい~」と言っているようにも見えた

 

スキーが終わり

車の中で

娘が言った

 

あの鹿どうなるの?

死んじゃうよ!

病院に連れていこうよ!

 

僕は言った

大人として冷たい話もしなければいけないと思った

 

昨日病院へも電話した

ホテルも対処してくれない

もし、今日

病院を見つけ手当するにしても

どうやって連れて行く?

入院するとしたらどうするのか?

 

「家に連れて帰る!」と言い出した

 

・誰が面倒見る?

・高校と絵のスクールに通うお前に何ができる?

・生き物を簡単に飼う訳にはいかない、責任があるからね

・飼いきれなくなれば結局保健所

・それは死を意味する

それもすべてお前がやらなきゃいけないこと!!

第一、高校行かなくても絵のスクールに通う

と言っていたお前にそれができるの?

 

大人の僕は更に付け加えた

野生の動物

死はいつもとなりあわせ

僕たちに出来ることなんて何もない

気持ちは鹿もわかってくれたさ・・・・

 

娘は何も言わなかった・・・

下を向き

泣きたい気持ちをグッと抑えているように見えた

 

沈黙が続く高速までの車

 

高速入口が見えた僕は

これに乗れば4時間で家に着くよ!

 

娘が叫んだ

そこのコンビニで車を止めて!

水を買う!

 

水をカゴに4本入れた娘がいた

そんなに買ってどうするの?

 

私・・・

絵のスクール行かない

 

鹿を助ける

飼う

面倒見る

 

しばし沈黙のあと

僕も決めた

 

わかった

では病院に片っ端から電話しな

状況をちゃんと説明すること

と付け加えて

 

 

そして

1件受け入れてくれるところが見つかった

帰りが遅くなる・・・

うちの奥さんはなんて言うだろう?

と頭をよぎったが

 

山に引き返した

そして

僕は娘にエールを送りながら

褒めた

 

すごい決断だよ

何もできないけど応援するよ

覚悟したんだね・・・

 

しかし

鹿のもとへ着いた時には

息絶えていた

 

さっきまで

ほんの1時間前は

頭をなぜたり

ボクらを見つめていた鹿が・・・・

 

僕がこの話を何故したのか?

それは

何かを得るためには

何かを捨てる

なにかリスクを負う必要があるということを伝えたかったのです

 

ちょっと

センチになっているあなたかもしれませんが

 

娘の決断はすごいと思いました

娘の払うものがあまりにも大きいからです

 

でも

絵のスクールに行くことを諦めるという決断した

その時の娘にとっては

鹿の命の方が大切だったのでしょう

僕はそんな娘を誇りに思います

 

娘が鹿の命が何より大切と思った

・あなたのお店にとって何が一番大切ですか?

・売上ではないですか?

 

娘はその決断を1時間でしました

・あなたは何日?何ヶ月?何年?何もしないままですか?

 

本当に売上を増やしたいなら

今この時期はチャンスです

それはあなたも、うすうす気が付いているでしょう

 

あなたの決断をお待ちしています

3月にチラシを間に合わせたかったら・・・

ここが役に立ちます

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夢は探さない 夢のある人生を探している

あなたの未来を応援します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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