Auther:enkan_user1
こんにちは 佐藤 祐司です
from:自宅から
朝、会社に行ったところ
何やら話し合いのような・・・・かる~いざこざ
なになに?と耳を澄ましていると
その内容が実に面白い!
テストケースとして
ある販促方法をしてみようということになっていました
その方法について僕が調べ
それを専門にしているコンサルタントとから
基本的な方法の動画を入手しました
それを見た社員と見ていない社員の話です
見た社員はA 見ていない社員はBとCです
A:これ知っていることばかりで役に立たない
B:そうなんだ、では見ても意味がないね
C:どんな内容だったの?
A:・・・○○という内容だった
BとC:それ知らなかったー
A:そんなことも知らなかったの!?
とAは呆れ顔・・・・
Aの知識は素晴らしいのでしょう
かと言ってBとCが勉強不足かというとそうでもありません
優れたものはたくさん持っています
もちろんAにはない部分もです
これの何が面白かったのか?といいますと
Aは自分の知っていることは
皆、知っているものと判断して
動画を見ても意味がないと伝えたわけです
Bはそれを鵜呑みにして見ようとはしなかった
Cは、それが気になりそれを聞いて新たな発見をした
これ何かに似ていませんか?
あなたと見込み客や既存客との関係です
あなたは辛かったであろう
アシスタント時代から今までずっと
美容畑にいたわけです
ですから
髪に関する知識は豊富なわけです
ところが
お客様は素人です
あなたが知っていて当然のことでも
知らないことはたくさんあります
例えば
・トリートメント と コンディショナー と リンスの違いは?
・3つ付けたほうがいいの?
・なぜ時間をおかなければいけないの?
とか
・美容室のシャンプーと市販のシャンプーの違い
・美容室でブローするとツヤツヤなのに自分だとなぜツヤがでないの?
・コスメ系のパーマ剤が主流になり劇的にダメージが入らなくなったこと
・大きなロットでもユルイカールが出せるようになったこと
・バックシャンプーが主流になってきている
など数え上げたらキリがありません
でも現場にいるあなたは知っていますでしょ
最近でもよく聞く話として
ヘッドスパってなに?と聞かれることがあります
またヘッドスパを取り入れているサロンが
お客様を上手く誘導できない理由の一つとして
ベネフィット(お客様の得られる価値)をうまく伝えきれていない
という理由があります
多くの場合
・癒し・老廃物を完全除去・血行促進・気持ちがいい・・・・・
などをうたっていますが
それでは抽象的で良さが伝わっていません
だから何?という感じにしか受け取れません
え~と思うでしょうが
こんな例があります
僕のクライアントに
整体院があるのですが
肩・腰・膝や足つぼや全体のマッサージは
今や当たりまえになっていますでしょ
あなたも1度や2度は経験があるかもしれません
気持ちいいのも確かです
でもその時だけか2~3日楽になるだけのような気がしませんか?
そこで客数増加のために
ヘッドマッサージを取り入れる整体院が増えてきました
ところが
頭のマッサージなど受けたことがない人がほとんどのため
・それ気もちいいの?
・どんな効果があるの?
・私に必要なの?
と???だらけ
その結果頼まれることが少ないメニューになっています
整体師に言わせると
たくさんの効果があるということですが
それを知らせていないのですねー
だからお願いする人が少ないわけです
いま、その整体師さんは
素人の患者さんにそのことを知らせる
POPや冊子を作って患者さんに知らせたところ
既存客の
22%がマッサージを希望して
105,600円の売上アップを達成しました
今月はこのヘッドマッサージを
チラシでアピールして新規客獲得を始めました
(まだ集計できていません)
このように
あなたは当たり前のように知っている
だからそんなこと知らせようともしない
ところが
素人のお客様は
そんなことですら知らない
仮に聞いたことがあったとしても
忘れています
あなたが知っていること
あなたの店のメニューも含めて
それを知らせるだけで
売上はアップします
これは新規獲得ではないので
お金はかかりません
既存客に対して知らせるところから
始めましょう!!
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